...「父性不在」という心理学用語があります。
その名の通り、父性が欠けてしまう「国の病気」です。
これになると国民は、引きこもりになったり、不良でいることが「良い事」だと勘違いするようになります。そういう人、いませんでしたか?
これはひとえに、国が「戦争に負けてしまった」ことにより端を発しています。
国が負けたことにより、人々の「国に対する信頼」が落ちてしまった。
それにより、政治にも関心がなくなり、正義というものに対しても疑問視するようになってしまった。
戦前は、お茶の間で政治に関する話をするのが当たり前だったようですよ。「戦争コンプレックス」により、それをいつからかしなくなってしまった。
このように、政治のことに関して関心を持つことを「犬」
政治に関心を持たない人のことを「猫」と、評論した人がいたとかいなかったとか。
【猫に気付けよ犬来るぞ】...。
三島由紀夫の事件なんかが、わかりやすい例でしょうか。
あれは、日本の精神病理が浮き彫りになった話です。
政治に関心を持たなくなった人々(猫)の所に、正義を訴える者(犬=三島由紀夫)が現れた、といった感じです。
そしてこの「国民病」は、実は植民地に多くかかりやすい病で、実は昔はアメリカもかかっていたんです。
でも今は違いますよね?アメリカはどうやって脱したのでしょうか?
実はこれは、「聖書の伝来」がキッカケだったと言われています。
聖書が伝来したことにより、国民達が「自分は聖書に選ばれた、正しい存在なんだ」と思うようになったのです。
そこで思い返してみると、日月神示は「日本」を神聖視するような言葉に満ち溢れています。
【日本は世界の雛形】
【日本は言霊幸わう神の国】
それが何故なのか?心理学的に基づいて、よくよく検討してみることです。